爽やかな笑顔と高い演技力、そして整ったビジュアルで注目を集めている俳優チョン・イルさん。
多くのヒット作に出演している彼は、日本での人気もとても高い韓国俳優の一人だと言われています。
そんな彼がデビュー前に事故に遭い、今でも後遺症が残っていることをご存じでしょうか。
そこで今回はチョン・イルが事故で車が大破!記憶喪失で現在は後遺症が残っている?について画像もまとめていきます。
チョン・イルのプロフィール
本名:チョン・イル
生年月日:1987年9月9日
血液型:O型
身長:183cm
体重:64kg
出身地:ソウル特別市
学歴:ソウル芸術大学放送芸能学科→漢陽大学演劇映画学科卒業→大学院へ
趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、ネットサーフィン
特技:水泳
家族構成:父親、母親、姉
所属事務所:9atoエンターテインメント
出演作品:『私の期限は49日』『太陽を抱く月』『シンデレラと4人の騎士(ナイト)』等多数出演
母方の祖父は総合病院の院長で、母親は韓国伝統文化学校で教授を務めているシム・ヨノクさん。
さらに父親は元KBS記者であり、北方圏交流協議会の理事長を務めていたこともあるチョン・へフンさんという華々しい一族に生まれたチョン・イルさん。
俳優を目指すようになったのは、高校生の時に演劇部で活動したことがきっかけだと言われています。
高校2年生の時には芸能事務所のオーディションを受けて練習生になり、2006年に放送されたドラマ『思いっきりハイキック』の主役オーディションに合格したことで俳優としてデビューを果たしました。
主役に選ばれた理由は”笑顔が可愛かったから”というものでしたが、見事に反抗期の高校生役を演じ切り2007年の「Mnet 20’s choice ドラマスター賞」や「Mnet 20’schoice ニュースター賞」を受賞。
同年には映画『静かな世界』にも出演し、スクリーンデビューも果たしています。
大学はソウル芸術大学に進学しましたが、その後漢陽大学の演劇映画学科に再入学し、大学院まで進みました。
デビュー作がヒットして以降さまざまな作品に出演していた彼でしたが、その演技力について世間から評価があまり良くなかったこともあり、2009年から約2年の空白期間が。
2012年に出演したドラマ『太陽を抱く月』は最高視聴率46.1%を記録する大ヒット。
この作品は韓国だけでなく世界中で人気となり、彼の知名度も急上昇しました。
その後も2013年に放送された『夜警日誌』や2016年に放送された『シンデレラと4人の騎士』でも主演を務めるなど多くのヒット作に出演しています。
2020年11月には自身のYoutubeチャンネル”1DAY1LWOO”を開設。
手作りの料理を紹介したり、自身の日常についてアップしていますよ。
2022年10月には日本でのファンミーティングの開催が決定。
現在は韓国で2022年8月から放送が開始しているドラマ『グッジョブ』に出演し、少女時代のユリさんと二度目の共演を果たしています。
【画像】チョン・イルが事故で車が大破!
爽やかな笑顔と優れた演技力で韓国での人気が高いチョン・イルさん。
実は彼は以前に事故に遭ったことがあるのをご存じですか?
事故はデビュー前の2006年8月に起こったのですが、その事故は彼の乗っていた車が大破するほどの大事故だったんです。
彼は2006年8月に友達と一緒に車で旅行に行きました。(その友達というのは、地元が一緒でお互い俳優になる前からの知り合いだったイ・ミンホさんです。)
車で旅行をしている時に、対向車線から来た車がセンターラインを越えて彼の車に突っ込んできて正面衝突。
加害者側は飲酒運転だったようで、車が大破するほどだったのですごいスピードが出ていたのではないでしょうか。
加害者側の運転手さんと同乗していた方は、この事故で死亡しています。
2人も重症を負いイ・ミンホさんは全治7か月、彼は脳震盪と脳出血、手首の骨折や骨盤にもヒビが入るなどのケガを負い4カ月半入院したほどでした。
実はこの事故の時には、デビュー作『思いっきりハイキック』のオーディションに合格していたため、彼は”自分は大丈夫だ””軽い事故だった”と嘘をついて痛み止めを打ちながら撮影に参加したんだそうですよ。
記憶喪失で現在は後遺症が残っている?
彼は事故の後遺症で”部分記憶喪失”になってしまったようで、記憶でなくなってしまった部分を残すことの必要性を感じ、スマホで常に写真を撮るようにしているんだとか。
2006年に『思いっきりハイキック』の撮影が終了した後には、事故後の身体には相当な負担がかかったためか体調が悪化してしまい、1年間の休養をとっていました。
事故の当時には脳出血があり、2013年ごろから頭痛に襲われるようになり病院で検査をすることに。
検査の結果を”脳動脈瘤”と診断を受けた彼は、今でも3カ月おきに検査を受け続けており何かあればすぐに手術する必要があると言われているようです。
この診断を受けた後不安でうつ病も発症し、1カ月ほど引きこもりのような生活を送った彼。
サンディアゴ巡礼路を訪れたことをきっかけに今を楽しんで生きていこう、と積極的に思えるようになったそうですよ。
この事故の後遺症のために彼は軍隊で”社会服務要因”との判定を受け、現役兵の代わりに草洞瑞草療養センターでの服務を行いました。
脳動脈瘤のある彼は兵役免除対象になってもおかしくないようですが、彼はあえて社会服務要因として服務することを選んだようですよ。
さらに入隊中に自身が服務していた療養センターに2000万ウォンの寄付をしたことが知られており、保健福祉部長官賞を受賞しています。
その他の施設にも多くの寄付をしており、彼が綺麗な心の持ち主であることが分かりますね。
まとめ
今回はチョン・イルが事故で車が大破!記憶喪失で現在は後遺症が残っている?についてまとめてみました。
事故の画像や内容について詳しくまとめてみましたが、とても大きい事故で16年たった今でも後遺症に悩まされているようです。
後遺症に悩まされながらも多忙な俳優活動を続けている彼を、これからも応援していきたいですね。