2007年にMBCドラマ『エア・シティー』で俳優デビューをし、チェ・ジウさんの相手役を演じたことから『キム・テヒの男性版』と称されフットライトを浴び始めたイ・サンユンさん。
容姿端麗なことからその3年前にはスカウトを受けて、2004年にモデルとしてデビュー。
私生活では2000年度に韓国国内ランキングトップと言われるソウル大学の物理学科に入学をし、俳優業と学業の両立で休学復学を繰り返し13年目にして学位の取得も成し遂げています。
また水泳・ゴルフ・バスケット・音楽鑑賞を趣味として嗜むほか、ピアノ・英会話・テニスを特技とする、まさに文武両道に励む精神にとても魅力を感じます。
高学歴であったりエリート系の役を多く演じているために紳士的な印象ですが、バラエティー番組ではおしゃべりな一面を見せるなどしていて、違う魅力もあるようです。
そんなイ・サンユンさんは兵役済なのか所属していた機関について画像なども含めて調べてみました。
イ・サンユンのプロフィール
本名: イ・サンユン
生年月日:1981年8月15日
血液型:A型
身長:185cm
体重:73kg
出身地:ソウル特別市
学歴:ソウル大学 自然学部 物理天文学科(物理学専攻)
趣味:水泳・ゴルフ・バスケットボール・音楽鑑賞
特技:ピアノ・英会話・テニス
出演作品:『VIP(パク・ソンジュン役)』『アバウトタイム~止めたい時間(イ・ドハ役)』『耳打ち~愛の時間(イ・ドンジュン役)』etc…
イ・サンユンさんは一人っ子でお父さんが建築設計士、お母さんが教師の3人家族構成。
ご両親ともとても仲が良く、ご実家は代々続いている名家でイ・サンユンさんでなんと39代目なのだそうです。
裕福なご家庭で、とても教育熱心なご両親のもと愛情をたくさん受けて育ったそうです。
名門ソウル大学に入学しているのはこの恵まれた環境も影響しているのではないかなと思いました。
余談ですが、イ・サンユンさんのお父さんは建築業界ではとっても有名な方でマンモス校と言われるの弘益大学のシンボル“弘門館”の設計をした方なんだそうです。
とても厳格な方で、実はイ・サンユンさんが『俳優の仕事を一生の仕事にしていきたい』と打ち明けた時、1年以上俳優となることに強く反対していたそう。
しかし元々とても内気な性格のイ・サンユンさんの性格が治るならと自然と応援してくれるようになり、今ではその期待通り!
イ・サンユンさんは俳優の仕事を始めてから積極的になったそうです。
ところで、デビュー後すぐに主演クラスの俳優となったイ・サンユンさんですが、もともとは性格が内向的なため“演技には全く興味がなく苦手”“人前に出ることも嫌い”という時期があったそうです。
しかしモデル活動を続けていくうちに“演技”に興味が沸いて演技学校で学び、表現力を身に着けていったそう。
ここまでの情報ではイ・サンユンさんは何に対しても非常に真面目に取り組まれる方、それでいてとても器用であり努力を惜しまない性格だという事がうかがえます。
【画像】イ・サンユンは兵役済?
現代の日本では馴染みのない徴兵制。
K-POPや韓国ドラマを見ているととても平和な国に見えますが、朝鮮戦争休戦から70年近く経っている今もなお戦争中の国となっています。
ですので兵役は男性の義務とされ、それは芸能人であっても一般人であっても有事に備え訓練をする必要があるのです。
イ・サンユンさんもまた、これに従いソウル大学在学中に休学をして2004年に兵役を“招集解除”となっています。
この“招集解除”という言葉。
現役の服務をされた方は除隊することを『転役』と言い、すべてを終えたのではなく次は予備軍を8年、それから民間防衛を40歳まで続けるそうです。
しかしイ・サンユンさんは“招集解除”という事で現役の服務をされていないという事が分かりました。
しかしそれはどうしてなのか?調べてみました。
実はイ・サンユンさんは入隊前の心理検査・身体検査など医師とともに精密に行われる徴兵検査で“視力が悪い”という理由から“現役兵として服務出来ない”と判定。
区分は判定4級の『補充役(社会服務要員)』となった為に兵役任務の代替えをしたことで“招集解除”となったようです。
※2014年より「公益勤務要員」という名称から「社会服務要員」という名称が使用
所属は軍隊ではなく〇〇だった?
社会服務要員となると通常の基礎軍事訓練(約3週間)を受けた後に国家機関、地方自治体、公共団体、社会福祉施設などに配属になります。
公益目的を遂行するために必要な社会サービスや行政業務支援の為に服務することで兵役任務の代替えができます。
つまりイ・サンユンさんも所属は軍隊ではなく社会サービスや行政業務支援で服務するという事になりました。
この社会服務要員となると週5で自宅から通勤が可能であり、服務時間なども配属機関に準ずることから一般公務員と同じように勤務をされるようです。
イ・サンユンさんは2004年にソウル汝矣島郵便局で服務していたようですね。
郵便局で、こんな素敵な人が働いているなんて関われた方はラッキー!
ちなみにこの郵便局で通りすがりの企画会社関係の方の目に留まりスカウトを受けたそうです。
当時のイ・サンユンさんは牛乳瓶底ほど分厚い眼鏡をかけて服務されていたそうですが、スカウトされた方の審美眼ってすごいですね!!
まとめ
今回の記事ではイ・サンユンさんの兵役や服務されていた所属先について画像を調べてみました。
韓国男性としてきちんと兵役されていたことや、13年間もの間学業と俳優の両立をされていた姿、考え方はとても立派で素晴らしいと思いました。
ドラマ、映画のほかに演劇などにも活躍の場を広げ、日本でも人気が高くなったイ・サンユンさん。その人気に伴い日本ファンクラブ『Wing』を創立されているそうです。
ファンミーティングでは一人一人直接の挨拶や握手などを行い、より近くでファンの方々と触れ合う丁寧な対応はさらにファンの心を掴んでいるのだとか。
今後もどのようにして私たちを魅了してくれるのか、今後の活躍が楽しみですね!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。