2006年にミュージカル俳優としてデビューし、地上波でも活躍するようになったカン・ハヌル。
彼の演技力は高く評価されており、出演するドラマはヒットすることが多いんだとか。
そんな彼はすでに兵役を終えていますが、服務した部隊が芸能人では珍しいと言われているようで、どんな部隊なのか気になりますよね?
そこで今回はカン・ハヌルの兵役はいつだったのか、また所属していた部隊の画像についてまとめてみました。
カン・ハヌルのプロフィール
本名:キム・ハヌル
生年月日:1990年2月21日
血液型:B型
身長:182cm
体重:70kg
出身地:韓国 釜山広域市
学歴:ソウル国楽芸術高校 音楽・演劇科→中央大学校 演劇学科卒業
趣味:ヨガ・ビール・ムエタイ・映画鑑賞
特技:歌
家族構成:両親(舞台俳優出身)、弟
所属事務所:THカンパニー(6年間を共にしたマネジャーと設立)
出演作品:『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』『椿の花咲く頃』『ミッドナイトランナー』等多数出演
両親が舞台俳優をしており、幼少期から演技に興味があったカン・ハヌル。
小学生の頃は体重が100Kgもある肥満体型で、人と接することが苦手だった彼は、過酷なダイエットを行い30Kgもの減量をしました。
それ以降は体重に敏感になっているからか、現在でも運動を続けているといいます。
高校生の時には父親と一緒にテレビ番組に出演。
KBSで放送された『朝マダン』といういわゆる”のど自慢大会”のようなものでした。
その番組で3週連続で優勝し話題になりましたが、歌唱力だけでなく整った容姿でも注目を浴びていたそうです。
高校生の時からソウルに上京していたため、学費は自分で稼ごうと思い様々なアルバイトを経験したんだとか。
2006年には国楽ミュージカル『天上の時計』のオーディションを受けに行き、見事に主演の座を勝ち取ります。
翌年には『最強!うちの母』に出演し地上波ドラマデビューを果たしました。
舞台俳優を続けたいという思いがあったため、ミュージカル製作者が代表の事務所”SEM COMPANY”に所属することに。
その後もミュージカルとドラマ出演を続けていた彼は、2012年に放送された『花ざかりの君たちへ』や2013年に放送された『相続者たち』に出演したことで認知度が上がりました。
除隊後の2019年には『椿の花咲く頃』に出演。
このドラマが大ヒットし、第56回百想芸術大賞男性最優秀演技賞を受賞しています。
以降も毎年、映画やドラマに出演しその演技力が高い評価を受けている彼はいい人だというエピソードが多いために”美談製造機”という異名があるんです。
代表的なエピソードとしては、両親が経営している金浦にある”インサン鶏カルグクス”といううどん屋さんで、兵役中の休暇に両親のお店を手伝っていた。というエピソードが広く知られているようですね。
現在彼は韓国で2022年6月8日から放送されているドラマ『インサイダー』に出演し、秘密を隠しながら闇の世界に飛び込んだ司法研修生の役を演じています。
カン・ハヌルの兵役はいつ?
カン・ハヌルさんの兵役についてですが、彼は1990年生まれのため当然兵役はすでに終えています。
では彼がいつ兵役に就いていたかというと、”2017年9月11日~2019年5月23日の間”と言われていて、芸能人としては比較的早めの27歳で入隊しているとの情報がありました。
入隊時には家族の見送りだけだったそうで、ファンへの対応をした後に静かに入所。
忠清南道論山市の陸軍訓練所にて基礎訓練を受けた後、配属先での服務を行い満期除隊しています。
また、入隊中にはINFINITEのソンギュさんや俳優のチ・チャンウクさんと一緒に陸軍が主催するミュージカル『新興武官学校』にも出演していたことがあるんだとか。
カン・ハヌルの所属していた部隊はどこ?
カン・ハヌルさんは、基礎訓練を終えた後に配属先が決定しました。
彼は、忠清南道鶏龍市鶏龍隊勤務支援団陸軍憲兵隊に服務しており、”首都防衛司令部・憲兵機動隊の専門特技兵(通称:モーターサイクル乗務憲兵)”という役職に就いていたと言われています。
この部隊は、主要人事の機動警護や護送支援任務を行う特殊任務憲兵が所属。
憲兵機動隊へは自ら志願する必要があり、上位等級現役入営対象者のうち、適正身体要件や免許取得などの資格要件を備えた志願者を対象に書類、面接、体力評価などの結果をもとに選出されます。
資格要件には
・身体検査での身等級が1級~2級の現役対象者
・身長175cm以上
・視力(裸眼)0.8以上
・2型小型免許または原動機の資格所有
という条件があります。
また、それに加え優遇条件として
・自動車運転免許を所有した人(原動機付き自転車の資格含む)
・テコンドー、合気道、柔道、特攻武術、剣道、キックボクシングなど武道1段以上
・自動車整備技能士以上資格所有者
という条件もあるそうです。
彼はこの部隊に所属するために自ら志願したようですが、イ・ビョンホンさんが主演の映画「JSA」の影響でこの部隊に行きたいと思ったんだとか。
彼はもともと視力が低かったそうですが、資格要件に視力の記載があるためにレーシック手術を行ったのではないかとの情報もありました。
まとめ
今回はカン・ハヌルの兵役はいつだったのか、所属していた部隊の画像についてまとめてみました。
カン・ハヌルさんは芸能人としては早い年齢で兵役に就いていたことが分かりました。
MC憲兵隊という部隊に自ら志願して所属し、機動警護や護送支援に従事していたようですね。
兵役中にも両親のお店を手伝っていて、両親にとっては自慢の息子なのではないでしょうか。